先輩インタビュー

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写真:認定看護師 Iさん

脳疾患は「苦手」から「おもしろい」へ、
認定看護師も取得しました

認定看護師 Iさん

2022年12月に、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師を取得しました。現在は救急外来に所属しながら、院内の全看護師を対象にした勉強会や、病院内の脳神経看護研修の講義をしています。

新人から2年間は他施設で勤務し、その後3年弱のブランクを経て当院に入職しました。入職の決め手は、ブランクがあり実務経験が短い私のような経歴にも対応していただける教育体制が整っていること、託児室が設置されていること、そして車通勤ができることという自分の希望条件にピッタリ合致したからです。
託児室は子どもが乳児の時からフルに利用していました。病棟の協力もあり授乳や離乳食の時間も取れましたし、私1人のためだけに夜勤時の保育をしていただくなどかなり臨機応変に対応していただきました。子どもが認可保育園に入園するまでずっと利用していました。とてもありがたかったです。

脳外科は難しい!無理!と思われる方も少なくないと思います。実は私自身も脳外科領域には苦手意識があり、入職してからもかなり勉強しました。ただ、勉強を続け、調べれば調べるほど「すごいな!脳!」と強く感じました。難しいことが分かった時に、それまで勉強したことが一気につながって腑に落ちる感覚があり、だんだん脳外科が面白くなってきたのです。裏付けを持って実務に活かすことで評価され、役職も上がっていく、それもモチベーションになっていたと思います。

現在、私が講義を担当する脳神経看護研修では、初級、中級、上級、スペシャリストという4段階のコース設定があり、各コース1年間かけてじっくり研修します。現段階では初級と中級の受講者しかいませんが、いずれ今の受講者の中にも、上級やスペシャリストとして活躍する人が出てくるでしょう。4年間のコース終了後は、あと1年で「脳外科経験が5年以上」となるため、認定取得の資格を得て挑戦できるという流れになっています。勉強の範囲が広い脳外科では、考え方や視点、勉強の進め方、知識を、仲間たちと共有ができるのが研修の良いところです。また、教わることが自ら学ぶことのきっかけにもなり、スキルを獲得できるのではないかと思います。

かつての私は、もっと患者さまにいろいろしてあげたいと思い、ひとりで必死に行動していたところがありました。現在はそこから少し距離をとって認定看護師の立場から広い視点で話をすることも増え、自分が話すことや認定看護師に興味を持ってくださることが増えていますので、病院全体としていい方に向かっていけるのではないかと思っています。

脳外科の患者さまは、自分の気持ちを言葉にできない患者さまが多いです。そんな患者さまの状況を汲み取り、気持ちを代弁してあげられるのは、私たち看護師だけです。この仕事はそういうところにも寄り添い力になれる、優しい人になれる職業だと実感しています。

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